君だけのナイト
「そう?」
「そうよ」


綾芽は気にしないようにした。


「綾芽さんここ教えてくれないかな?」


クラスメイト達が寄ってきた


「待って私達も教えて」
「ずるい俺達も」
「私も」


かなりの人数が集まった



「それじゃ班を作ってしましょうか」
「いいねそうしよう」


「どうしたの?望君」


望は綾芽の方を見ていた


「別になんでもないよ」


思わずはっとして顔をあげた


「そう?」
「・・」


綾芽は望のことを気にしてる

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