サプライズ〜卒業したら〜


クラスの席順が決まってないらしく私たちは窓際のスミに座ることにした




「樹は俺の隣でもいい?」



珍しくまっちゃんが私の隣の席に座る




「全然♪まっちゃんなら大歓迎だよ」





席は私たちの前に未駆と涼

私とまっちゃんになった




周りを見るとみんなまっちゃんに注目し始めてる



やっぱりまっちゃんはかっこいい♪



まっちゃんは爽やかで頭もいいし



私も理想な人




「私結婚するのまっちゃんみたいな旦那様がいいな」



ポツリと呟く




「いいね俺は樹が良ければいつも結婚式あげるけど」




ポツリと呟いたはずのにしっかり聞こえてたらしく




「あ〜まっちゃん!樹にへんな期待させないで


樹、お前にはまっちゃん似合わない

せいぜい俺がかまってやるから俺に飽きられないようにがんばれ」




………前の席にも聞こえていたのか





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