サプライズ〜卒業したら〜
「お願いします!
ぜひサッカー部のマネージャーになってください」
俺は昼休みに瞳ちゃんを裏校舎によび思わず土下座をしてしまう
「土下座しなくてもマネージャーぐらいやるよ」
「ありがとう!!」
「未駆君は本当に樹が好きなんだね
さっさと告白すればいいのに」
「告白はしない」
俺の言葉に瞳ちゃんは面食らう
俺だって告白すれば樹が嬉しくなるのぐらい俺だって想像つく
「瞳ちゃんには言うけど俺卒業したら――」