サプライズ〜卒業したら〜
未駆の想い 涼の想い
変だ……
「確かに変だよね」
「だよね!!」
瞳に言う
もう期末テストも終え日常な日になるのに…
未駆の様子が変
ここ数日未駆に避けられてる
私だけっ!!
まっちゃんや涼、瞳には普通なのに……
「苺<イチゴ>ちゃんが怪しいよね」
「そう?」
「最近苺ちゃんとばから話してるし」
……そんなこて言われてしまうと苺ちゃんが怪しく見える
「樹そろそろ体育館に行こう」
更衣室を出て体育館に向かうと
未駆と苺ちゃんが仲良く話をしてる……
「樹!中尾さん!!もう始まってるよ」
涼がチラリと未駆の方を見ると未駆が気付きこっちに来る
けど……
「瞳ちゃん一緒パス練しない?」
未駆は私以外にしか喋らない
「樹一緒にパスしよ」
涼が気を使いパス練を誘ってくれた
ちなみにまっちゃんは生徒会のため本日はお休み
「樹…未駆やっぱり変だよな」
パス練が面倒なため先生にバレないように隅っこで話す
「………私嫌われるようなことした記憶ないんだけどな」
本当に前触れもなく未駆は突然私に話しかけなくなった