サプライズ〜卒業したら〜
未駆の想い 涼の想い



変だ……



「確かに変だよね」



「だよね!!」




瞳に言う




もう期末テストも終え日常な日になるのに…




未駆の様子が変




ここ数日未駆に避けられてる



私だけっ!!




まっちゃんや涼、瞳には普通なのに……




「苺<イチゴ>ちゃんが怪しいよね」



「そう?」



「最近苺ちゃんとばから話してるし」




……そんなこて言われてしまうと苺ちゃんが怪しく見える





「樹そろそろ体育館に行こう」



更衣室を出て体育館に向かうと



未駆と苺ちゃんが仲良く話をしてる……





「樹!中尾さん!!もう始まってるよ」



涼がチラリと未駆の方を見ると未駆が気付きこっちに来る



けど……



「瞳ちゃん一緒パス練しない?」




未駆は私以外にしか喋らない




「樹一緒にパスしよ」



涼が気を使いパス練を誘ってくれた




ちなみにまっちゃんは生徒会のため本日はお休み




「樹…未駆やっぱり変だよな」



パス練が面倒なため先生にバレないように隅っこで話す




「………私嫌われるようなことした記憶ないんだけどな」




本当に前触れもなく未駆は突然私に話しかけなくなった






< 68 / 120 >

この作品をシェア

pagetop