サプライズ〜卒業したら〜


そのチャンスは中々訪れない




仕方なく瞳の力を借りる





私は1人で体育館にいる




「瞳ちゃん?」



未駆は瞳だと思って体育館のドアを開けているこど



もし私を見てどんな反応を取るのか……






「………樹」



ものすごく驚いた顔をしてる





「ごめん……未駆

………騙して」




すると




体育館のトレーニング室に入った




「………怒ってるよなごめん」





「………もしかして苺ちゃんと関係ある?」




未駆は一瞬目を泳がせていた


やっぱり




「……未駆、苺ちゃんと付き合ってる?」




「付き合ってない!!」





………つまり苺ちゃんと何かあるけど


付き合ってはない





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