国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
1:ウェスタ神官長(しんかんちょう)・・ウェスタ神殿における最高権力者。
特に貴族から選ぶという規定はないが、代々貴族の中から、選ばれている。
主な仕事は、国の守護、王族の病気の治療、祭祀の執行。
全ての巫女の指導、管理。
ウェスタの口伝(くでん)を語れることが必要条件。
2:神官長補佐(しんかんちょうほさ)・・神官長を補佐するために2名選ばれる。
神官長同様、貴族から選ぶ規定はないが、やはり貴族から選ばれている。
3:神官(しんかん)・・貴族の娘の中で、志願したものの中から選ばれる。
神官長になると、政治にも強い影響力を持つことから、
多くの野心を持った貴族が、自分の娘を神官にさせ、神官長をめざさせる。
①上級神官・・三年に一度の昇進試験を受けて、合格したものが任命される。
神官長、神官長補佐に続く地位。
主な仕事は、貴族の病人の治療。中級神官の指導、管理。
②中級神官・・二年に一度の昇進試験を受けて、合格したものが任命される。
主な仕事は、薬草の収集。下級神官の指導、管理。上級神官が病人を治療する際の補佐。
③下級神官・・神官になると、初めに任命される地位。
主な仕事は、薬草の収集。上級神官が病人を治療する際の補佐。
ただし、志願して選ばれるさいに、神官長に優秀と認められれば、いきなり特進することもある。
また、貴族から構成される性格上、親の地位が大きく影響することもある。