国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
4:巫女(みこ)・・巫女見習いの中から、修了試験に合格したものが任命される。
①上級巫女・・三年に一度の昇進試験を受けて、合格したものが任命される。
主な仕事は、一般病人の治療。中級巫女の指導、管理。
②中級巫女・・二年に一度の昇進試験を受けて、合格したものが任命される。
主な仕事は、薬草の収集。下級巫女の指導、管理。上級巫女が病人を治療する際の補佐。
③下級巫女・・巫女になると、初めに任命される地位。
主な仕事は、薬草の収集。上級巫女が病人を治療する際の補佐。
巫女見習いの管理。
通常は、下級巫女から上位を目指すが、巫女見習いの修了試験で、優れた成績を残し、
神官長と神官長補佐の一人が認めた場合は、特別に特進することができる。
数年に一度は、特進して、巫女見習いから中級巫女に任ぜられるものがいるが、
上級巫女に特進するものは、百年に一度と言われている。
5:巫女見習い(みこみならい)・・10~16歳の巫女を目指す少女。
10歳で見習いになる。
6年の修行期間を経て、修了試験に合格した者のみが巫女となる。
巫女となっても親族にはなんの恩恵もないことから、主に奴隷として売られてきたものが多い。
巫女になれなかったものは、ウェスタを追放される。
主な仕事は、畑仕事、夜回り、食事の支度の雑用など。
巫女になれるのは、入ってきたもののうち、1割以下。