ピンクの恋路
こうして… 私は初カレとさよならした。
━翌日
「ううっ… ウゥッー…ヒック…」
「美波… 離れてよぉ~…何時間泣いてるつもり?朝からお昼まで。目、腫れるよ?」
「ヒック… ゥゥッ… ミノちん…ック いいじゃんッ… ック…」
「よくな~い!! アタシ弁当食べらんない!!」
翌日、私は朝から昼までずっと親友のミノリの元で泣いていた。
そして放課後━。
「やっと泣き止んだよぉ~」
「ミノちん、ありがと。ほんと…」
「マジだよぉ~… 」
「うん・・・ごめんね」
「… でもさ、軽い気持ちで付き合ってたわりには、かなり好きになってたんだね」
「そうかも…」
「そうかもって… ; だから泣いてたんでしょ??(汗);;」
「うん… だと思う」