ピンクの恋路
━…30分後
「んじゃあ、週に2回でよかったよね?」
「あっ、はいっ!! よろしくお願いしますっ!」
「うん☆きっと客が増えるわぁ~~~」
「だよねだよねぇえええ~~~!!だって、親友のアタシからみても、めっちゃ可愛いもん!! ありえ~~~ん///」
「ププッ(笑)」
私は噴出した。
綺麗なお姉さんの名前は、香川けいさん。
そして、ちょっと不良系な… でもカッコイイ男の人の名前は勇太。
勇太は私と同じ年だそうだ。
すっごく大人っぽかったから、もっと年上かと思った…。
でも、確かに幼いかもー…
私は、皿洗いをしている勇太の顔をジィーっとみていた。
すると…
「なになにっ!???? 美波、勇太が好きになっちゃった!???」
えっ////
「ちゃうよぉーー!!っ!!! そんな簡単に好きな人出来ないしっ!!」