魔女と魔獣
落ち着かなくて
翔の帰り道を待ち伏せた。

偶然を装って・・・・



キョロキョロ・・・・


しばらくして
翔が帰ってくるのが見えた。


「翔~~~!!」


「なにしてるの?おまえ?」



「いやなんかヒマだな~って
思って散歩してた。」


「あ、そ~」



携帯がピロピロ鳴った。



すかさず翔はズボンのポケットから
携帯を出した。



  女だな~


私は嫉妬の炎で携帯を
睨みつけた。



 ターゲットはアレだな~
< 16 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop