魔女と魔獣
「大変なの、マジュが・・・」
美雪が慌てて
飛び込んできた。
「柴田の家にマジュから電話が来て
和重の家の住所を聞こうとしたら
何かあったって察して
病院抜け出したって。
これから和重のとこに行くけど
まにょ住所わかるかって!!」
「ダメ~~~!!
あいつのとこに行ったら
私のことマジュに言っちゃうよ・・・」
「だからその前に柴田に
おさえてもらえば
まにょわかる?」
私はうろ覚えの
住所を言った。
「お願い、マジュを捕まえてって
お願いして。
絶対に会っちゃだめ・・・
お願い・・・・」
「まにょ・・・
可哀そうに・・・
待っててね!!」
美雪はまた階段を駆け降りた。
「マリリン~~~!!
お願い、マジュを病院に戻して!!」
もう祈るしかなかった。
いつかはばれることだけど
もう少し時間が欲しい
立ち直って
顔を上げる勇気が……
美雪が慌てて
飛び込んできた。
「柴田の家にマジュから電話が来て
和重の家の住所を聞こうとしたら
何かあったって察して
病院抜け出したって。
これから和重のとこに行くけど
まにょ住所わかるかって!!」
「ダメ~~~!!
あいつのとこに行ったら
私のことマジュに言っちゃうよ・・・」
「だからその前に柴田に
おさえてもらえば
まにょわかる?」
私はうろ覚えの
住所を言った。
「お願い、マジュを捕まえてって
お願いして。
絶対に会っちゃだめ・・・
お願い・・・・」
「まにょ・・・
可哀そうに・・・
待っててね!!」
美雪はまた階段を駆け降りた。
「マリリン~~~!!
お願い、マジュを病院に戻して!!」
もう祈るしかなかった。
いつかはばれることだけど
もう少し時間が欲しい
立ち直って
顔を上げる勇気が……