魔女と魔獣
私は美雪の腕の中で
泣き通した。

美雪は優しく背中をなぜてくれた。


 ママ・・・
 ママ・・・

私は心の中で叫んだ。



「もう今日は遅いから
連絡は来ないよ。
まにょ少し寝たら?」


私は泣き腫れた目が
自然に閉じて
私は眠りについた。



夢の中では
私は笑っている。



どちらが現実で夢なのか




逃れられない現実に
目が覚めたら
立ち向かっていかなければいけない。



笑ってる私



 強くなれ!!
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