魔女と魔獣
どんな人の上にも
朝はやってくる。
朝を一つ越す毎に私は少しづつ
強くなれる
そう信じて……
鏡の前の私
悲惨な顔が
現実を叩きつける。
今までのおまえじゃない
そう言っている
腫れあがった目・・・・
「まにょ・・・目覚めた?」
「マジュはどうなったんだろう。」
「柴田に今電話してくる。
待ってて。」
美雪が階段を下りて行った。
「おはようございます。
電話をまた貸してもらえますか?」
「おはよう、どうぞ
使って、マサ代はどう?」
「まだ寝てます・・・・」
「そうか~」
母のためいきが聞こえた。
朝はやってくる。
朝を一つ越す毎に私は少しづつ
強くなれる
そう信じて……
鏡の前の私
悲惨な顔が
現実を叩きつける。
今までのおまえじゃない
そう言っている
腫れあがった目・・・・
「まにょ・・・目覚めた?」
「マジュはどうなったんだろう。」
「柴田に今電話してくる。
待ってて。」
美雪が階段を下りて行った。
「おはようございます。
電話をまた貸してもらえますか?」
「おはよう、どうぞ
使って、マサ代はどう?」
「まだ寝てます・・・・」
「そうか~」
母のためいきが聞こえた。