魔女と魔獣
「ごめ…んね……
いやな思いさせ…て…
無神経で……」


「俺が脱がせていいか?
早く体温めないと……」


私はもう悪寒で
体の自由が利かなかった。


うなづくだけでも
必死だった。


服を着たまま真重が一緒に
浴室に入ってきた。


そしてシャワーを思いっきり
ひねった。



私を抱きしめると
そのままシャワーの下に
二人で入った。


熱いシャワーと
真重の胸で
体が温まっていく。

力が抜けていった
真重が


私のブラウスのボタンをはずした。
シャワーがふりそそぐ・・・
私は真重の手で
全裸になった。
< 302 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop