魔女と魔獣
「ね、翔・・・
なんかなつかしいのはどうしてかな」



「おまえ、浮気だな。」



「翔だって彼女の方いいって
言ったじゃない~」



「あはは~やきもち
やきもち~」


庭では4人が大盛り上がり


私たちはアルバムをめくった。



「みんな輝いてるね~」


「うん。楽しそうだよな。」


「この二人
とっても幸せそうだね・・・・
それにしても不思議だよね~」

私はアザを見上げた。


「おんなじに見える~」


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