魔女と魔獣
「では、契約書も完成したから
早く手続きを済ませて
今夜の便で返すぞ。
それまで詳細を
頭にたたき込め。」



「はい!!了解しました!!」






白い警察官は出て行った。


「あ~~マジ助かったわ~」
生き物はゴロンと横になった。


「ね?あんたって何?」
私が聞いたら
鼻の穴を広げて
立ち上がった。


「これからは、マリリンって呼んで。
私はあなたのそばにいるから
名前呼んでくれれば
すぐでていくわ。」



「マリリン…」


私は吹き出した。



「何よ!!」



「いやマリリンって
コロロンの方がいいわ」



その時マリリンの頭の上に
天使の輪が現れた。




「やった~!!」

マリリンの背中から羽が
生えて


マリリンは歓声をあげて
空中を飛びまわった。
< 37 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop