魔女と魔獣
「もしも~し
ダーリ~~~ン?」

私はその甘えた声で話す
マリリンを
驚いて見上げた。


「あのね~下ろすとこ
まちがっちゃたん~マリリン…ウフッ…
ごめ~~ん
……うん、そう…
わかった~ぁ~ン……
早く会いたい~~?
……私もよ~ン~~~」



携帯もパソコンも消えた。



「キモ~イ…マリリン~」
私は冷やかした。



「もう!!あなたたちとの
計画が成功しないと
私たち会えないんだから
しっかりやってよ!!」


さっきまでとは、真逆



「うわ~鬼に変わった~
教えてやろ~!!」


「うっさい!!
戻すわよ!!」



マリリンの天使の輪がキラキラ光った。
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