LOVER OF LIE〜消セナイ想イ
世間で言う、
その…
ラ、ラブ…ラブ?みたいなのが
こんなだったんだとしたら
これからあたしはどうなっちゃうんだろ。
恥ずかしすぎて、穴があったら入りたい……
まさに言葉通り。
昔の人はよく考えたもんだわ。
なんて、
関係ないこと考えて…
だけど
目の前には大好きなハルが居て。
目が合う度に、ハルがあたしに微笑んでくれた。
名誉の負傷(笑)のあたしの足は
まだズキズキと痛むけど
それさえも甘い痛みに変えるくらい
最高の笑顔。
そしてあたしは
やっぱり
ハルの笑顔が見られない穴に隠れちゃうのは嫌だぁ!…って
思ったんだ。
こんな事を思うあたしは既に手遅れなんだよね(笑)
まぁ
いっか。
こんなあたしも悪くない。