私だけのパパ
次の日。私は元樹さんへのマンションに引っ越すため、元樹さんの車に乗っていた。



「‥‥‥」


恥ずかしくて。まともに、元樹さんの顔見れない。窓の外ばかり見てる。


「‥‥‥」

「あのお。元樹さん」
「何?」



元樹さんは少し驚いているようだった。まぁさっきまで、沈黙が続いていたから、驚かれても仕方ない。


「付き合ってる人いますか?」


今までこんなこと、聞く勇気なかったから。
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