好きや
女の子の写真だった




(女の子や?患者か?病院で撮った写真みたいやし、うん?裏に何かかいとう)




裏を見た




[妹、桜。○○年○月、死去]




タケルは黙ったままだった




(そんな過去があったんか、しかもついこの前やないか?もし、桜って妹の死で看護士やめたんやろうか?)




タケルは夏季の方を見た




(はあー。)




悲しげタケルは再び鍵を捜しようやく発見、ラッキー。部屋に入った。なぜか電気つけっぱなし




(おいおい、電気つけっぱなしやんか、何考えて)




テーブルには朝御飯の支度が




(はあー)




ためいきをつきながら夏季を俊也のベットに寝かせた



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