好きや
「ずっとあんたにお礼言いたかったんや。」
夏季の手を優しく握った
「あん時はありがとうさん。俺の名前は小沢俊也。あんたは?」
夏季はトキめいた。ちょっとカッコイイかも女心にそう思った
「浅井夏季です」
ドキドキ
「夏季ちゃんか。名前聞けてよかったわ。ずっと知りたかった。ずっとお礼いえへんですまんかったな。でも結構感謝してるんやで。」
ドキドキ
夏季は我にかえった
「そっそんな大袈裟な」
俊也はまだ夏季の手を握っている
「ええんや、俺な。生まれツキ、心臓悪くてな。ときたま軽い痛みがくるんや。この前ん時は、めったにこない痛みやったからほんま、びっくりしたけど、あんとき、あんたが助けてくれへんかったらきっと俺助からんかったやろうな。だから大袈裟言うなや?」
夏季の手を優しく握った
「あん時はありがとうさん。俺の名前は小沢俊也。あんたは?」
夏季はトキめいた。ちょっとカッコイイかも女心にそう思った
「浅井夏季です」
ドキドキ
「夏季ちゃんか。名前聞けてよかったわ。ずっと知りたかった。ずっとお礼いえへんですまんかったな。でも結構感謝してるんやで。」
ドキドキ
夏季は我にかえった
「そっそんな大袈裟な」
俊也はまだ夏季の手を握っている
「ええんや、俺な。生まれツキ、心臓悪くてな。ときたま軽い痛みがくるんや。この前ん時は、めったにこない痛みやったからほんま、びっくりしたけど、あんとき、あんたが助けてくれへんかったらきっと俺助からんかったやろうな。だから大袈裟言うなや?」