メモリーLOVE




「やっぱり井ノ原さんだわ!!もう…チャイム鳴ってもこないから、
  心配して探してたのよ??」



やっば…




「すいません…!!」





「…ふふっ。あなたが敬語使うなんてレア物だわっ!!
 前のあなたは私にガンガン反抗してたからね。」




えっ…



私そんなのだったの…!?



「私はあなたの担任の猿壁(サルカベ)です。
 改めてよろしくね。
  じゃあ教室行きましょうか。」



猿壁…



あだ名は猿で決定だな(←失礼)









< 105 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop