メモリーLOVE
彼氏
「ん…??」
目が覚めると、またさっきのベッドに横になっていた。
「気が付きました??」
そこには、私の病室の花を並べる看護婦さんの姿があった。
「え…わ、私…??」
「さっき倒れたのよ??もう…。あなた、昨日事故にあったばっかだと言うのにウロウロして…。」
「す、すいません…。」
私が申し訳なさそうに顔を下げると、
看護婦さんがニコっと微笑んだ。
「今度からは気をつけてね。」
「は、はい!!」