メモリーLOVE
「…うん!!」
…私ね、本当はもう1つ聞きたいことがあった。
何で私が告白したとき、最初”付き合えない”っていったのか。
…でも、聞いたらまたフられそうで…。
怖くて聞けなかった。
そして、いつの間にか私の家の前についていた。
「じゃあ、またな。」
「うん。ありがとう!!」
「井ノ原、愛してるぜ~~~!!!!!」
中に入ろうとする私に向かってピョンピョン飛び跳ねながら叫ぶ和泉。
やばい…
超かわいい!!
「私もだよ!!」
私は満面の笑みで答えた。
和泉…大好き!!