ラブリーデイズ
そう言いながら、胸を押さえた。





「胸が苦しいのか?」





佐伯君は私の胸元に視線をむけた。





「軽い発作よ。でも、大丈夫。ほとんど直りかけているから薬を飲めばすぐに治まるから。」





バッグを見た。
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