ラブリーデイズ
私は凄くニヤニヤした表情で佐伯君からのメールを見た。





『佐伯君は、趣味とかある?』





趣味かあ。私の趣味は

詩を書くことで、唯一。趣味としてあげられるのものだった。恥ずかしくて中学時代の友達にも両親にも話すことができなかったが、すると佐伯君からメールがかえってきた。





『俺の趣味は、音楽と映画鑑賞だよ。宮木は?』

『私の趣味は、詩を書いたりすることで、人に話したのは佐伯君がはじめて。親にも話したことないんだ。』





私は照れながらメールを送った。そして数分時間がたった。やっぱり、変に思ったかなあ。すると着信が。携帯を開くと着信一件ありますと書かれていた。
< 14 / 18 >

この作品をシェア

pagetop