ラブリーデイズ
お願い~という顔で私を見ていた。





「うん。一緒に帰ろうね。」





そして、一緒に帰ることにした。なんか夢みたい。こんな素敵な男の子と一緒に帰れるなんて凄く凄く嬉しい


そして。電車の中にて。





「へえ。宮木は。華野に住んでるんだ。」

「佐伯君は?」

「俺も華野。偶然だね!」





私達は笑っていた。あーなんか。本当、舞桜丘高校に入学してよかったなあ。本当に。私は凄く幸せなのかも。このまま、佐伯君と一緒にいたい。佐伯君。私はそう思いながら、佐伯君を見た。

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