ラブリーデイズ
「ね。よかったらさあ。一緒に登校しない?待ち合わせとかしてさあ。」

「うん。いいよ。」

「よかった。本当はね。絶対、断られるって思ったんだ。」





そして電車を降りた。





「ハアハア。ハアハア。」





私はいつもの発作に襲われた!幼いころ。病気になって入退院を繰替えしていたのだった。





「どうした?ハアハア言って。どっか。苦しいのか?」





佐伯君はそばにあった。ベンチに私を座らせてくれた。





「うっ。だっ大丈夫。あっ。」

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