恋の力
知花はなぜに図書館?と思った



「僕、結構読者が好きなんです。勉強にもなりますし」
「そっそうなんですか」



知花はあまり本には興味がなかった。漫画には興味があるがしかしファンタジー系の小説にはかなり興味を抱いている。



「ごめんなさい。また勉強の話になってしまいましたね。つまらなかったでしょう?」



苦笑いだった



「そっそんなこと、ファンタジー系の小説だったら、結構読むし」

「ファンタジー系ですか。なんかカワイラシイですね。」



優しい笑顔で席は隣同士なのでかなり急接近肩があたりそうでぞくぞくしてきた。いい意味で

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