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第1章
余命7日の瀬田あずさ、22歳は行方知れずの恋人。加原恭一、19歳との切ないラブストーリー



どんな時も、裏切ったりなどしない。何があってもそばにいてくれると誓ってくれた彼。彼は本当にその誓いを果たしてくれた。たとえ、二度と触れ合うことのできない関係でも。

運命の7日目。彼女に何かが起きる。もう2度とあなたと離れたりなんかしない。









私は、今年大学を卒業しOLとして新たなスタートをきった。なんの不自由もない生活。けど、私の心は新生活への嬉しさではなく悲しみで満たされていた。

私がもっとも恋しい人・恭一はもうこの世にはいないからだ。

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