ナイトタイム

次の日、鈴は昨日の夜ベットの中で大地のことばかり考えすぎてなかなかねつけなかった。そして少し早起きし大地の病室に向かった。すると病室には看護士さんと先生が来ていた。なんだろと思い病室を大地の両親が大地のベットの前で泣き崩れていた。まさか！と空は思った。すると
先生が病室から出てきた。




「鈴ちゃん！どうしたの？」

「大地ｸﾝは？」




先生は悲しげな表情で




「先程、息をひきとったよ。」

「それって死んだってこと？」





先生はうなずいた




「昨日、夜遅くに突然、悪化して、そのまま朝方。」




鈴は涙が溢れた




「約束したのに。またお話しようって、いやああー！」



と叫んだ。それから月日がたち私は退院した。たった一度だけだったけどすごく楽しかった。けど大地はもういない。