花が運ぶ風
準備をし終えた頃

私を呼ぶお母さんの声が聞こえる。


「花ぁ~京くんが来てくれてるわよ~!」



…京くん!!



「はーいっ」





急いで階段を降りる

っていっても早歩き程度だけど!




階段を降りたところに京くんはいた。



「おはよう、京くん。」

「おはよ、花。早く出ないとやべぇカモ…」

「えっ、うそ!ほんと!?」



外に出ると暑さが肌に広がって
じんわり汗をかく。








岡本 京くん





とっても優しい私の彼氏。







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