愛されたい
「何ぃ!玉の輿じゃない!」


甲高い声!耳鳴りが




「それにコウちゃんは、性格も良いの!」




美幸はうっとりしている


「コウちゃん?」
「矢口光生っていうんだって。しかもの若さでレストランをつも経営してんだから」




妃詳し過ぎる




「いいなあ!私もそんな素敵な男の人と出会いたいなきゃ!」




私は目を輝かさせている




「あんたみたいな。脳天気でマイペースな女なんて。もし出会えたとしても相手にされないわよ。」

「ひどいぃ!」





そして・夜・街・
私はは機嫌が悪かったので一人やけになって、お酒を飲んでいた。
もう!ムカツク!脳天気でマイペースで悪かったわね。ヒック!誰かいい男に出会えないかなあ?背が高くてスーツが似合ってカッコよくて。あれ?うっ!気持ち悪い頭が混乱状態。すると誰かにぶつかった。ふと顔をあげると、ぶつかった相手は若い男性だった。私好みの通り、背が高くてスーツが似合ってカッコよくて。





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