愛されたい
「大丈夫か?」




男性は手を差し延べた




「どうも!うっ!」




もうやばい状態




公園・
ベンチに座っている




「まだ気持ち悪い。」




もうなんで、こんな前に、ってか恥ずかしい。こんなカッコイイ人
前にして。すると男性は私に近づいた




「酒の飲み過ぎは体に毒だ。以後気をつけるべきだ。」




背中をなでている




「ごっごめんなさい」




私はいつまにか、顔真っ赤




「気にすることはない」





立ちながら




「それでは俺はこれで失礼する」
「あっちょっ」




男性は去って行った




「お礼言えなかった」





一週間後・大学で・




「はあまた会えないかな?あの人」




私はまだあの男性のことが忘れられない。これがホントの一目ぼれ?




「茜ちゃんどうしたの?」




いつのまにかそばに美幸と妃が




「恋だって。偶然道ばたであった男に介抱してもらったんだって」
「恋?茜ちゃんが?」






美幸は驚いた




「そんな驚くこと。それよりも美幸、学校辞めるんじゃ?」
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