愛されたい
「くぅ!」


まだ怒ってる

「妃ちゃん・・診察終わったんだから早くどいて・・はぁ」


そして・数分後・外・


はぁ~終わった」


大きな声で


「本当・・あんがい長かったわ。妃ちゃんのせいでかなり待たされたし。みんな文句言ってたよ?」


かなりきつい


「それよりも?茜は?」


ふと茜の存在に気づいた

「茜ちゃんならさっきの若い男の先生を探しに行ったわよ?」


妃はまた暴れだした


「何ぃ!またしてもぬけがけ!」


誰にも止められない


「ぬけがけって・・」


あきれた


そのころ・私は・


「先生、どこに行ったんだろ?」(この前のことちゃんとお礼を言いたかったのに)

するとあの男性を発見

「・・・」


私は近づいた

(先生発見!)
「先生!」


男性は振り向いた


「君はさっきの?何か用か?」


冷たい


「あの!この前はどうもありがとうございました」





「この前?」
「ほら!一週間ぐらい前に私が酔って先生にぶつかってしまってその時公園で私を介抱してくれたじゃないですか?」

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