双子の王子様





その後ろ姿を見送りながら、だんだんと状況を理解し、顔が熱くなってくる。







私は走って家に入り、自分の部屋へ駆け込み、座り込んだ。






小森兄弟って…






キス魔なの?!







龍稀はともかく、遼也君にまでキスをされて、私はかなり動揺していた。





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