ヲタ恋。
「ーい」
ん......
「おーい、起きてぇ」
あ゛?
寝てた?
「もうみんな帰ってるよ?」
「ん」
「帰ろ?」
「は?」
「一緒に帰ろ?」
「一人で帰るか「あの二人、付き合うことになったんだって」
え.........嘘だ。
「変な嘘、止めろよ」
「嘘なんかじゃない。ホントの事だもん」
つばさ―――――――嘘―――だろ―――――――
「あたしと放課後、遊ばない?」
でも、つばさが......
「つばさの事、考えてるの?」
「あたしで良ければ慰めてあげる」
そう言って、机に手を置き唇を重ねてきた。
「ねえ」
「ねぇ、聞いッ、んっ」
なんか、とまんねぇ。
オレの身体は制御不能。
「やっ、やっぱり、あたしと遊ばない?んんっ」
「わかった」