女子高生と恋愛中

出会い

俺、山岡 将っていうんだけど…33才の野暮ったいおじさん…
それが…よりによっって女子高生とFALL IN LOVE!!
マジなんですよ!
なんでそうなったかは、おいおい

出会ったのは、去年の夏に川で仲間同士のバーベキューやった時…
女友達の妹で、かなり可愛いってのが、第一印象…
う～ん？そうねぇ…流行のアイドルかなぁ…さすがに男どもは、皆狙ってたみたいで、私に出る幕は無かったが、でもね一度だけ、二人で会話したんだよ。ウフ‥それはね

「お～い!まーちゃん!焼そば準備ー!」
俺、チーママまーちゃんと呼ばれる位の世話好き。皆は川で泳いでるけど、さ!準備準備。
鉄板を暖めて、油ぁー?う!火力が弱いなぁ‥炭は?お!あった!

炭を放りこんだだけじゃ中々火は強くならない。けど、野菜切らなくちゃ!お肉も‥
火をかきたてながら、切りまくりぃー‥

「一人で大変ねぇー!」
ん?‥突然、背後から声が‥振り返るとビキニの娘がたっていた
「何故、皆と遊ばないの?」
「俺、料理好きだし、皆の食べてる顔が好きなんだ。えっと真帆ちゃんだっけ?」
「うん!そだよ!覚えてくれたんだね」
会話してるぅ‥
「えっ?あー!てか‥真帆ちゃんは?皆と一緒に遊ばないの?」
年甲斐もなくアタフタ‥
「う～ん‥少し疲れたから‥何かする事ない?」
「疲れたの?休んでていいけど‥じゃあうちわで扇いで」
にこっと笑い(極超可愛い!)ぎこちなく扇ぐのもいい。若い娘と二人‥時よ!止まれ!

「お～い!真帆ちゃ～ん!早くぅーおいでよぉ」
「うん!解ったぁ‥あの‥ごめんなさい」
「え?ああ、いいよ!火ももう十分さ。ありがとう」
真帆は何故か振り返りながら、川へ向かった。私は見送り‥