女子高生と恋愛中

恋人岬へ

 次の日
 朝、七時に真帆の家へ。
「アレ?まーちゃん久しぶりぃ。今日はどうしたの?」
 と真帆の姉、美穂。
「おはよう、ちょっとね。」
「目当ては真帆ですって。」
 真帆の母親まで登場。
「え?なにそれぇ!あたし聞いてないんだけど。
 しかしさぁ、なんで私じゃなくて妹なのよぉ!」
「そんな事解らん。」
「ごめん!待ったぁ?」
「そうでもないよっ(ぐぎっ)」
 サイケな真帆は、ピンクのミニワンピに黒い厚手のコート、豹柄のタイツゥ!
「あんたさぁ、もう少しまともな、あ!それぇ~!私のコートでしょ?まあいいわ。相手がまーちゃんだし。汚さないでね。」
 何故か受けのいい俺。
 しか~し‥真帆のカッコにビビリ中‥
 ‥最高に晴れた伊豆の道‥きついカーブを抜けて、次のカーブへ
 土肥を過ぎると、海沿いの道
「わあ!綺麗だぁ‥あっち側が私達の住む町だね」
 真帆は海を指差す
「本当にいい天気だね。俺たち、心がけがいいからさ」
「私の心がけがいいんだよぉだ」
「ん?じゃあ俺は?」
「まーちゃん?そうねぇ‥私みたいな可愛い娘にちょっかいだした罰当たりぃ(爆)」
「何それぇ!ちょっかい出したの真帆やんか」
「うん‥そうだよ。
幸せだろ?」
「はい‥じゃなくてぇそれ俺のセリフゥ」
「まーちゃんが言わないからだよ」
 LOVELOVE中‥

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