女子高生と恋愛中
自分の部屋
 携帯が鳴った
「もしもし?」
「私です‥また話きいてくれますか?‥」
 少し警戒
「どんな事?」
「あの‥逢って話を聞いてほしいんだけどな」
 大警戒
「え‥ああ‥その‥なんだなぁ」
「あ!大丈夫だよ‥そのぉ‥この前みたく迫ったりしないから」
「うん。じゃ家の近くまで行くから」

 道端に立つ薫
 とりあえず発進=З
「あの、つきあってる人は、ずっと年上の人なんです。なんだか同い年の子は子供に思えて‥」
「真帆みたいな事言うね‥男はやはり年下の娘がいいんだ。守ってあげたいって思うし‥幼なじみの子は?」
「淳?あの子は、彼とかそんな風に思えないよ。友達以上には考えられない‥かな?」
「ふ~ん‥なんか微妙なんだね‥で、どうしたいの?」
「よく解らないの‥淳とはいいお友達でいたいし、彼氏とだって‥」
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