女子高生と恋愛中
 ハアハアと戻ってくると‥
「俺たちと遊ぼうよ!彼氏なんかほっといてさ」
「や~よ、違う娘探しなよ」
 ロン毛の若い衆ふたり
「真帆?どうした?」
「何だこのオヤジは?」
「オヤジィー?私の彼よ!」
「マジィー!はは!マジみたいね」
 真帆はキレた
「あんたらねぇ‥さっきから言いたい放題言って‥只ですむと思ってんのぉ?」
 こわぁ…
「真帆ちゃんかぁ‥可愛い顔して、凄い事いうねぇ」
「大きなお世話だ!がたがた言ってないで早く消えな!!」
「嫌われちゃったなあ‥」
男たちは歩き去った‥
「真帆ぉ‥」
「まーちゃん、今恐かったよ。だけど、むかついたから、ちょっと脅かしちゃった、へへっ見てた?さっ鐘をならそ」
 何事も無かったかの様な真帆‥決して怒らせない様にしよと心と鐘!に誓う‥

 
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