女子高生と恋愛中
病室は面会謝絶
ノックをすると、若い看護婦が顔を出して
「あ!奥様ですか?」
「いえ‥私は奥様の担当看護婦です」
「は?」
私たちを押し退ける様に真帆さんは病室へ

遠くに真帆の声が‥まーちゃぁ~ん‥こっちぃ~
うるさいなぁ‥あ!仕事だぁ!寝てる場合じゃない!
途端に激痛が‥あ!けがしたんだっけ
「‥まーちゃ~ん」
「う?真帆?どうしたんだ」
口に何かが押しつけられた?何?は!唇ぅ~息ができない
「まーちゃんのバカァ~」
びっくりの大泣き
「真帆‥ごめんな‥」
右手で肩を抱いた
「うん‥もう大丈夫なの」
「‥あちこち痛いけどね」
「もー離れな~い一緒だよ‥ず~と」
「うん‥よくなったらね」
「違うの(^-^)私の病院に移るの。手続きは私するからね」
なんか俺が入院するの嬉しがってる訳ないか…
しかし‥転院は少し延びる事に‥
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