女子高生と恋愛中
 急いで飛び出したが、財布忘れたぁ~!回れ右で戻った‥と
「‥真帆?マジィ?あの人が彼氏ぃ!だってぇオジンじゃん」
「う~ん('ヘ')年とか顔とか、関係ないの‥優しくて頼れて‥なんてったっけ?あ!ホーヨーリョクがあるんだ」
「そっか真帆はお父さん居ないし」
「なにそれ、まーちゃんをお父さんみたく思ってるつーの!失礼よ!お父さんとえっちしないでしょ?」
「えー!えっちしたの?」
「とーぜん」
「えー(@_@;)だってだってぇ‥真帆は処女じゃ?捧げたの」
 立ち聞き中(*_*)
 入りにく~い‥財布はあの部屋だし‥
「ショックゥ!‥誰と付き合っても、一線を越えなかった真帆がねぇ」
「私、同世代の子は子供見えてきちゃって‥今ね凄いしあわせだよ」
「ねぇ、どんな出会いだったの?教えてよ。なんて口説かれたの?」
「口説き文句?てか、私から迫ったの!」
 三人揃って
「うっそぉ~!マジィー!」
「私って一直線だから、迫り捲ったよ。まーちゃんが鈍感で困ったよ」
 頭、掻いてる俺ぽりぽり
「それで出会いは?」
「お姉ちゃんのお供のバーベキュー。私、その時ね初めて話したんだけど、優しい人だなぁって思ったの‥そんで仄かにいいなぁって(^o^;」
 頭、掻き捲り中‥ガリガリ
「即アタック?」
「そんなはしたない!大和撫子真帆は、そんな事しません。たしか秘密を握ってデートに誘わせて、二回目のデートの時、居酒屋で好きぃー!って絶叫したよ‥はずいぃー(>o<)」
「マジィ?‥てか普通そこまでするかつーの」
「だから恥ずかしいの‥
立ち聞きはやっぱ不味い(充分聞いてる!!)から、大家さんにお金借りて買ってこよ
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