女子高生と恋愛中
 夜、遅くなった‥う?部屋に明かりが‥
「真帆?来てたのか?ごめん‥夕飯食べてたんだ。携帯忘れたし」
「別にいいよ。てか、言い訳いわんで」
「言い訳じゃ‥」
「‥さっき、亜紀子から電話あったよ‥まーちゃんが女の人と車で通ったって‥誰なの?嘘は厭だよ」
「う?‥そうか‥じゃあ言うよ。あれは、薫ちゃんなんだ」
「薫ぅ?なんで?どうして?」
「夕飯でファミレスに行ったら偶然‥」
「逢ったの?車に乗せた訳?‥
‥何故?」
 真帆は詰問から、涙声になった‥
「相談された。内容は言えない‥本人に聞いてくれ。疾しい事はしてないよ」
 無言で携帯を耳に当てた
「もしもし、薫?‥うんそう‥まーちゃんと逢ったの?‥うん‥うん‥解った‥じゃバイバイ」
ごくり!
「薫ね、振られたって。一応まーちゃんを信用するよ。普通はさぁ、彼女の友達に手を出さないし」
 じゅわっと涙を蓄めた目‥
「ごめん‥すみません」
「謝って済むと思うの?覚悟しといて‥私心配したのぉー」
 ぼろぼろと泣きだした
「真帆?心配かけたね‥ごめん」
「ふん‥私の事今も好き?」
「当たり前だろ」
「本当!?確かめるぅ」
 確かめられた‥
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