女子高生と恋愛中

居酒屋での告白

 こうして付き合いが始まった訳だが、やたら出張ばかりの俺と、バイトに燃える真帆と       すれ違いが多くて、中々デートに至らず、それから二週間位経った土曜日の夜
「久しぶりだね。やっと逢えたって感じだよ。仕事忙しくてごめんね。」
「ううん。あたしもバイトあるし。うちは母子家庭だから、少しでもって気持ちあるから、そうそう休めないんだ。」
「解ってるよ。しかし、真帆は偉いね。俺、頭下がるよ。」
 車に乗った真帆に聞いた。
「どこへ行く?」
「どこでもいいけど。あっ、お腹空いたぁ」
「食事かぁ・・・こんな時間だし。」
 既に9時近い。行きつけの居酒屋に電話。
「食事できるって。行こう。」
「うん(^-^)」

「いらっしゃい!あれ!まーちゃん。女連れなんて珍しい!あれまぁ」
 店主はあんぐり!制服の女子高生が居酒屋に・・・入り口近くの座敷に上がり込む。ミニスカからすらりの生足。
「タケちゃん、取り敢えずお薦めとお茶漬け2つ!大至急!」
「へい!合点だい!」
 さすがに制服じゃまずいから俺のコートを羽織らせる。
「あれぇ!タケちゃん?コスプレ居酒屋にしたのって、何だ、まーちゃんの連れかい?」
「あ!みっちゃん!久しぶり。ああ、この娘、真帆ちゃん。」
「うう?こんな可愛い娘が何でまーちゃんと?」

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