女子高生と恋愛中

笑い声‥話し声

「どうだった?」
「亜梨沙ちゃんていい娘ねぇ。素直だし、真面目だし
　あの娘は寂しいみたいね。お父さんいつもいないし、遊べないから、いないのと一緒だって。その辺りが問題なのかもね」
「う～ん‥そうなのか‥遊びかぁ」
　みっちゃん考え中

　次の日の夕方、またみっちゃんちへ
「あ!いらっしゃい!亜梨沙ぁ、真帆さんたちよぉ」
「真帆さぁ～ん!」
「じゃ俺は‥」
「あのぉ～お二人にお話を聞かせて貰いたいなぁ」
　俺、自分を指差すと、コクンと頷く亜梨沙
「実は‥質問があります‥お二人は、結婚するんですか?」
「ああ!するよ」
「キャッ!渋～い声ぇー!
お二人は、幸せ?」
俺たち顔を見合わせ
「もちろん!」
「キャッ!本当なんだ。実はお父さんに聞いたんだ。今日は珍しく家にいて『亜梨沙?何処かにいこうか』だって‥えー!珍しいぃ!とか言ったけど‥ちょっぴり嬉しかったんだ(^-^)で、買物に付き合わせたの。もちお勘定はお父さん持ち。行く途中で‥(↓以下会話)
み『昨日の二人、どう思う?』
亜『ああ、真帆さん親子?』
み『はは!あの二人は、親子じゃないよ。もうすぐ結婚するんだ。今は恋人同士かな』
亜『嘘ぉ!だってオヤジだよぉ』
み『明日来るから聞いてみなよ。亜梨沙には彼氏とかいるんだろ?』
亜『うん(^-^)いるよぉ』
み『珠には家に連れて来なさい。お父さんが見てあげるから』
亜『ば～か!そんなハズイ事できないよ!』
み『ハズイ?なんだそれ?』
亜『ハズイは恥ずかしいって事‥そんなんじゃ若い娘と話できないよ』‥
お久に親子したよ。真帆さんのお陰かもね」
　妙に大人ぁ～