女子高生と恋愛中

「タケちゃんは店主、みっちゃんは、某企業のオーナーだよ。けど、昔からの飲み友達。」
「何か楽しそうね。それにお茶漬け美味しいわぁ。」
　出入りする客が、好奇の目で見てく。さすがに制服が見えなくても若いのはばればれだった。

「まーちゃん？この娘とどんな関係？まさか隠し子？」
　いきなり、みっちゃん登場。
「どんな関係って？う～ん、そうだなぁ･若～い友達かな？」
真帆は少し悲しげな顔をした。
「そうだよな。こんなくたびれたおっさんだもんなぁ。」
「まあ！ひど～い！全然くたびれてないよ！私！私！本当に好きなんだもん！」
　意外におっきかった真帆の声に一瞬、静まりかえる店内。突然沸き上がる大拍手。大赤面。穴はドコだ？

酔客が好奇の目で見る。凄い告白を公衆の面前でしちゃった真帆はまだ真っ赤になってるし、俺はばつの悪い思いしてるけど、超嬉しい。しかし
「真帆？何で俺なんだ？」
「えー？あたしにも解んないよ。一目で好きって思っちゃったの。」
「一目惚れする顔じゃないけどなぁ。しかし、お姉ちゃんは見る目あるなぁ。こんな男中々いないから。」
　又々みっちゃん登場。
「もう、誉めてるのか、けなしてるのかどっちなんだよ。」
「誉めてるんだよ。余り巧く言えないんだが、真面目な男だよ。高校三年生かぁ。若いのに結構しっかりしてるなぁ。」
　みっちゃん感慨ぃー中