メイド姫
「ごめんなさい!起こしちゃいました」

「大丈夫です。」









本当に大丈夫かな?さっき機嫌悪そうだったけど。









「いい匂いですね」









そう言いながら、海来は私に抱きついてきた。









「そっそうですか?」

「‥‥‥」







眠ってる?







「‥‥‥」

「眠ってるわね、完璧に」
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