年上の彼氏
『あのさ~!アド交換
しねえ??』
少しびっくりした
でも心のどこかで
喜んでいる自分が
いた
『全然い-ですよ!』
『由香里ちゃんやっと
笑ったね!』
『えっ...?』
『笑ってたほうが
かわいいよ?!』
沈黙が続いた...
なんて返事したら
いいかわからなかった
でも素直に嬉しかった
『あっ。ここ家です。』
『まぢか。でけえな!』
『そうでもないですよ』
『送ってくれてありが
とうございました』
『いつでも送るし!』
『おやすみなさい!』
今日一番の笑顔で
手を振った
『由香里ちゃん!』
『…はいっ?!』
『今度は2人だけで
遊ぼうな!!おやすみ』
そう言って走って
帰っていった