青空〜aosora〜
無表情なその横顔は、

干渉を拒絶しているかのようだった。

別に干渉する気もないけど。



何か起きないかなって

そう思ってるうちは

きっと何も起きない。

そんな事を実感した。



窓の外ではわざとらしいくらい

桜の花びらが舞っている。

それが、彼女。

アヤミとの出会いだった。

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